動物園の飼育員になりたい!
動物専門学校は行かないほうがいい?
本当に就職できる?
そんな悩みを持ってませんか?進路を決める事は難しいですよね。
動物専門学校を卒業した私が学んだことや楽しかったこと現在何をしているかお話します。
それでは早速、動物専門学校に入学して良かったことを教えます。
専門的な知識がつく
その道のプロが講師をしてくれるのでわかりやすいです。
例えば現役のトレーナー、元動物園スタッフなどです。
ホームページで講師を紹介している学校がほとんどなので気になる方は調べてみましょう。
生態や骨格など基礎知識からプロの実体験から学べることはたくさんあります
勉強したことは損にはなりません。
実践、実習が充実
各学校で飼育している動物を担当したりトレーニングをします。
また、動物園や牧場などに赴いて現役スタッフの話を聞いたり一緒に仕事をする機会があります。
大変さややりがいを感じることができます。
楽しいキャンパスライフ
学園祭やスポーツ大会はもちろんサークル活動もあります。
動物飼育専攻の男女比率は8:2くらいで女性の方が多い傾向ですがとてもフレンドリーな人が多いです。
コミュニケーション能力を高められる
専門的なことはわからない事だらけだと思います。
講師に質問をする度、疑問も増えていくでしょう。
そのハテナが会話を弾ませます。
また動物好きが集まるので友達との会話も楽しかったです。
研究発表やレクリエーションで人前に立つのも慣れることができます。
現実を見れる
業界の厳しさがよくわかります。思った業種に就職できないかもしれません。
どこがメリットなの? と思ってますよね?
確かにデメリットかもしれません。
しかし実際に経験しなければわからないこともありますが、
難しい業界でも就職してる人はたくさんいます。
なのであなたの夢は諦めないでください。
将来の夢はなんですか?
そこであなたは将来何になりたいですか?
あなたがなりたい動物関連の仕事を把握して
自分に合った専攻やコースを選びましょう。
※獣医師や動物看護師は国家資格がいるので今回は割愛します。
まずどの動物が好きですか?
犬猫、小動物が好きなら
- トリマー
- ドッグトレーナー
- 使役犬訓練士
- ブリーダー
- ペットショップスタッフ
- 保護団体スタッフ
- ペット用品会社 等
牛や豚 畜産動物が好きなら
- 牧場
- 酪農家 畜産農家
- 食品、ペット関連企業
動物園動物が好き
- 動物園スタッフ
- 牧場
- サファリパーク
- ペットショップ
など沢山あります。
なりたい職業が決まってない方は好きな動物からその動物とどのように関わりたいか考えてみましょう。
例えば、「とにかく犬が大好き!」
「困ってる人や犬を助けたい」
となるとドッグトレーナー、使役犬訓練士
動物看護師、アニマルセラピストなどが挙げられます。
私は動物全般、特に爬虫類が好きで飼育がしたい!との思いで動物飼育専攻を選ぶことにしました。
しかしその前に一つの壁にぶち当たりました。
親が許してくれない!?
学費が高いから。将来が不安だから。親に反対されていませんか?
嫌な顔されたら自分の好きなことや将来までも否定された気持ちになりますよね。
私も親に反対されてました。ではどうしたら許してもらえるのか。
いろいろな方法があるので試してみてください。
1.根気よくお話する
まずはこれから始めましょう。自分の熱量を伝えてみてください。
そして喧嘩腰にならず穏やかに。もしも喧嘩になりそうなら日を改めてください。
2.先生や友達を味方にする
進路相談で先生と話す機会は増えますから進路実績を調べてもらったり面談のときに助けてもらいましょう。
仲の良い友達からアプローチしてもらうのもいいと思います。
3.手紙を書く
話をするのが難しいという方は手紙を書いてみるといいです。
自分の中でも整理できますし「字は体を表す」ともいいます。
心を込めて書いたらあなたの思いも届くはずです。
私の父親は昭和の親父でした。普段口数も少なく話すことはあまりありませんでした。
でも動物専門学校に行くのは反対しました。
学費のことも将来のことも理解はしていました。
でもあきらめたくない!動物が好きなんだもの!
何度も話しましたし、手紙も書きました。
そして無事、動物専門学校に入学することができたのです
卒業後の現在
パソコンに向かう私。
卒業後は鶏肉加工食品の工場に就職することになりました。
思い描いたビジョンとはかけ離れてしまいましたが後悔はしていません。
そして7年間働いたあとフリーランスとして現在に至ります。
まとめ〜動物好きのあなたへ〜
今しかできないことは今やりましょう!
厳しいことを言いますが好きだけじゃ上手く行く業界ではありません。
でも後悔する人生と後悔しない人生、どちらがいいですか?
もし別の道を進んだら後悔するかもしれません。
この記事を読んでいるあなたも後悔しないようにやりたいことをやりましょう!
人生は一度きりなので悔いのないように頑張ってください。
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